大阪府社会福祉協議会 様
「名簿作成に関する対応コストは多くの部分で改善したと思います。問合せはかなり減りました。」
大阪府社会福祉協議会の施設福祉部では、2016年春よりEventCreate(イベントクリエイト)を導入。
施設福祉部のご担当者に話を伺いました。
導入の経緯は?
「施設福祉部では府内500施設を対象に、研修や委員会など、様々な会合が行われています。
やり取りは基本的にFax中心で行っていたのですが、実は様々な問題を抱えていたんですね。
細かいところではありますが、まずFaxの送信時点で送信ミス、 申し込みの受付時には必要な項目が記載されていないなどの入力ミス、さらに返信FAXをおくるときの返信ミス。
結構な頻度で情報の行き違いが発生していましてその都度対応コストがかかっていたのですね。
また、名簿の作成もなかなか大変で。
受信したFAXが別の会合のものにまぎれてしまったりとか。
年間数十回も研修や会合を行う関係で「こりゃやってられない」と。
まず、案内をメールに変えよう。そしてあわせて申込受付もIT化してしまおう、となりまして、サービスを探したらEventCreate(イベントクリエイト)が見つかった、という流れです。
外部ツールの導入に関しては「やりきろう」という意志をもって行いました。
この手の段取り変更について、懸念はやはり施設側でスムーズに対応していただけるかどうか、というところでした。
FAXに慣れてきた施設側も、はじめは違和感があったかと思いますが、半年程度運用を進めていくとだんだん馴染んできたように感じます。」
導入後は?
「これまで発生していた行き違いやミス、名簿作成に関する対応コストは多くの部分で改善したと思います。
問合せはかなり減りました。
また、FAX代(通信費等)も前年比50%になるなど、こちらのコストも大きく削減できました。
EventCreate(イベントクリエイト)もかなり貢献できているのではないかと思っています。」
今後の課題は?
「細かい使い勝手や機能部分で、EventCreate(イベントクリエイト)に改善・実装してもらいたい部分はあります。
現状は一部運用で対応している部分があるので、その部分が改善されたら、EventCreate(イベントクリエイト)はより良くなるのではないかと思います。」